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自分の頭で考えるシンプルな方法 自問(Why、Really、So What)

「自分の頭で考えろ」「自分の頭で考えられる人材が欲しい」と人が言っているのをたまに耳にする。 一体、「自分の頭で考える」ってどう説明すればいいのかと悩んでいた。 するとそれについて(どこの誰がいっていたか忘れたのですが、) 見事に言い切っていたので、ここにメモっておきます。 まず、知識と思考の違いを整理しています。 知識は過去 思考は未来・創造 知識をもとに以下の質問をすると「自分の頭で考える」思考モードが切り替わります。 ・Why(なぜ)? ・Really(本当か)? ・So What(何を意味するか)? この説明はとてもシンプルで本質的だなと感じました。 何か興味をもった知識・情報・アイデアに対して、 3つの質問をして。「自分の頭」をフル回転させてみてはいかがでしょうか?

人と違う考え方をする3つの方法

人と異なる考え方の初心者向けに2つほどアドバイスしています。 1つは、逆を考える 一度、皆と逆を主張(論拠と主張)してみることで、 よりよい考え方がでてきます(小池知事の好きな「アウフヘーベン」) 2つはリバースアサンプション(常識の否定) 皆、ある主張や判断には社会的な常識や個人的な固定観念などがは入っています。 それらをリストアップし、その前提を一旦否定して(逆の前提という意味でリバースアサンプション)考えてみることです。そうすれば、人が考えていないことが考えることができます。 3つめは、非線形思考 人は皆、線形思考、延長線上で考える傾向にあります。延長線上とは違う考えをするには2通りあります。 1つは、非線形でとらえることです。  生物の成長も企業の成長も「成長曲線・(英語だとS Curve)です。成長曲線って、非線形です。 世の中の事象、人生も、短い時間で見ると線形にみえても、長期で見ると非線形になるものです。 2つめは、非連続でとらえること。 何かイベントやショックが起きて、新しい次元に変わった感じです。今回のコロナで、New Normalが生まれるなどもその例です。 私はこれら3つの考え方をすることが、人と違う考え方をするチャンスだと思っています。 よろしければ、皆さんも試されてはいかがでしょうか?